どうして扇風機は涼しいの?

どうして扇風機は涼しいの?

夏の暑いとき、お風呂上がりの暑いとき・・・扇風機を独り占めするととっても涼しくて気持ちいですよね。

 

私の実家は扇風機が一台しかなかったので、奪い合いでより汗だくだった記憶があります。そんな奪い合いになるくらいどうして扇風機は涼しいのでしょうか。

 

そりゃあ、風が強く吹いているからだ!としか私は説明できません・・・。

そこで!暑い日みんなに大人気の扇風機の涼しさの秘密に迫ってみました。

 

部屋の中が暑くなる理由は?

そもそもなぜ部屋の中って暑くなるのでしょうか。暑くなる理由は意外にいろいろありました。

・風通しが悪い

風通しが悪いと部屋にたまった空気を循環させることができないので、部屋の温度上昇につながってしまいます。

 

・太陽の熱で建物自体が暖められている

建物自体が暖められるとなかなか熱が放出しないので、夜になってもすぐに温度が下がりません。鉄筋コンクリートの建物は比較的熱をためこんでしまいますが、木造は熱を逃がしやすく夏でも涼しく過ごせる傾向にあります。

 

・昼間に直射日光が入っている

夏は冬に比べ、太陽が出ている時間が長いので部屋も暑くなりやすいです。部屋のカーテンを開けっ放しにしていると直射日光が入ってくるので、当然部屋の中が暖められてしまいます。

 

・冬に敷いたカーペットやラグがそのまま敷いてある

温かさを保ってくれるものが多いカーペット。夏は逆に熱を保ってしまい部屋が暑くなります。部屋を涼しくしたい方は夏はカーペットを敷かないほうがいいかもしれません。

 

・パソコンなどの電化製品が稼働している

パソコンを使っているとバッテリーが熱くなりますよね。この熱が部屋の温度を上昇させています。(家電製品の負担にもなります)

 

部屋が暑くなる要因は意外にたくさんあるんですね!思い当たる点がいくつかあります!

 

扇風機が涼しく感じるのは暑い空気を吹き飛ばすから?

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温かいものと冷たいものが触れ合っていると、接触箇所からそれぞれの温度に近づけようとする性質があります。

 

室温が25℃、私たちの体温が約36℃だとします。私たちに接触している周りの空気は、それぞれの温度に近づけようと温度が歩み寄ります。わかりやすくいうと、お互いに近づいた温度のベールに包まれているような感じです。その為、体の周りの空気と体から離れている空気の気温は違います。

そこに扇風機で風を当てると、体の周りの暖かい空気(ベール)が吹き飛ばされて、本来の室温を感じることができ涼しくなるのです。

 

人の周りにある気温が室温よりも同じか低い場合は、暖かい空気と入れ替えることになるので逆効果です。湿度が下がるという点では涼しくなる可能性はありますが、体感的にはあまり涼しくないのです。

 

扇風機に直接あたりすぎには注意!

1000人に行ったあるアンケートでは扇風機をつけっぱなしにして寝る人が体調不良を経験したのは53%もいました。そのうち体のだるさが60%、肌やのどの乾燥が47%、体の冷えが29%だということがわかりました。

 

扇風機の風は意外と強く「弱」に設定して運転しても、体に直接風を当て続けると皮膚の表面温度が1時間で1度下がることもあります。体が冷えると「疲れやすい」「肩がこる」「下痢になる」などの症状が出てきて、体が冷えるだけではなく、喉が乾燥して風邪を引いてしまう人もいます。

 

特に気を付けたいのが寝室で扇風機を使うときです。人の体温は1日の間に一定のリズムで変動していて、一般的に明け方近くの午前3~5時に最も体温が下がります。この時間帯は気温も一段と下がるため扇風機をつけていると必要以上に体温が下がってしまいます。朝までつけっぱなしにすると体調を崩してしまったり寒くて目が覚めてしまうので扇風機の向きには要注意です。

 

まとめ

・部屋の中が暑くなる理由は?

・扇風機が涼しく感じるのは暑い空気を吹き飛ばすから?

・扇風機に直接あたりすぎには注意

 

扇風機は風が起きてそれで涼しいと思っていましたが、風で温かい空気をはがしてくれていたからなんですね。ただ風を送るだけじゃない「扇風機」を考えた人は偉大ですね!

 

今年の夏は、扇風機の使い方に気をつけて乗り越えましょう。

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