ダイエッター必見!体重計はどうやって体脂肪を測っているの?

鏡に写る自分の姿に、「あと5キロ落とせたら体形も変わるのに…」と思わずため息が出てしまったことはありませんか?
ダイエット中の一番神経質になる瞬間は、体重計に乗る時ですよね。
最近の体重計には多くの機能が搭載されていて、いろいろな身体の事が分かるようになってきました。
今回は体重計で計れるものの中でも、「体脂肪率」について一緒にみていきましょう。

【体脂肪率について】
体脂肪率という単語は普段から聞き慣れていると思いますが、実際どのようなものか詳しく説明していきます。

・体脂肪
体脂肪と聞くと身体にとっては不必要で、悪いものというイメージを思い浮かべる人も少なくないと思いますが、実はエネルギーを蓄えたり内臓を衝撃から守る大事な役割があります。
女性は特に、脂肪からエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが作られているので、その事からも体脂肪は身体にとって重要なものです。
また、男女によって筋肉や骨格が違うため、必要な体脂肪の量も変わってきます。
体脂肪は減らしすぎても冷えやすい身体になり代謝が落ちますし、増えすぎると生活習慣病や血管障害に繋がるリスクが増えることになります。
脂肪の種類や適正値についてご紹介していきますので、自分の身体の体脂肪についてきちんと知っていきましょう。

【体脂肪の種類】
人間の身体は大まかに言うと水、脂肪、筋肉に分けられます。
体脂肪は身体全体で20%ほどと言われています。
体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられますが、脂肪として蓄えられる場所が異なります。
この二つの体脂肪の違いについて、みていきましょう。

・皮下脂肪
女性が特につきやすい体脂肪で、洋ナシ体形の下半身太りで悩んでいる方は、この皮下脂肪が多い傾向にあります。
皮膚の下にある皮下脂肪の働きは、主に外部からの衝撃や圧力から臓器を守ること、また寒さ対策になります。
特に女性は生殖器を守るために男性よりも下半身につきやすいです。
体形が崩れてきたと気になっている方は、皮下脂肪が急激に増えたことが原因と言われ落ちにくいのが特徴です。
皮下脂肪は一度つくと落ちにくいと聞いて、がっかりしないでくださいね。
この皮下脂肪は指でつまんだら触れるくらい皮膚のすぐ下にあるので、クリームやオイルを使ったマッサージはとても効果的ですよ。

・内臓脂肪
内臓脂肪のイメージはベタベタの肝臓やお腹というイメージを持っている方が多いと思いますが、実際には内臓脂肪は腸間膜(小腸を包み、保護している薄い膜)に溜まっていきます。
皮下脂肪とは違い、身体の深くにあるため触れることは出来ません。
内臓脂肪の働きは、主にエネルギー(脂肪)のストックや出し入れです。
内臓脂肪は、胃や腸とつながっているので、臓器に糖質のようなエネルギーを送りやすくなっています。
その分過剰に摂取したり、運動不足でエネルギ-が余ってくると、内臓脂肪がどんどんストックされたままになるので、結果内臓脂肪が溜まるウエストラインに変化が現れます。
また、内臓脂肪は、皮下脂肪よりも脂肪細胞が小さめなので落としやすいと言われています。
やはり、エネルギーを余らせないように普段から歩くや階段を上るなど、意識して内臓脂肪がつかないように身体を動かしていたいですね。

【スポンサーリンク】

【適正値とは?】
体脂肪は2種類あるとお伝えしましたがその体脂肪がどのくらいあれば正常値なのか、計算方法なども合せてご紹介していきます。

・体脂肪率
体脂肪率というのは、筋肉量を基準として体重の何パーセントが体脂肪で占められるのかを表す値です。
先ほど、人間の身体の体脂肪は全体の20%程度とご紹介しましたが、これはあくまでも平均値であって、男女でみると値は少し変わってきます。
女性は約20~29%、男性は10~19%が目安で、それ以上は肥満で以下は痩せという結果が出ています。
体脂肪率は、体重計で計ることが出来ます。

・BMI
BMI(ボディ・マス・インデックス)は体格のバランスをみる数値です。
体重と身長の比率から痩せや肥満度を表す計算式で、先ほどの体脂肪率とは違い外見から脂肪の数値を割り出すものです。

【BMI計算方法】
体重÷(身長×身長)=BMI指数

BMI25以上=肥満(生活習慣病にかかるリスクが増える)
BMI18.5未満=痩せ(体力の減少や骨粗しょう症のリスクが増える)

BMI数値に関してはWHO(世界保健機構)でさらに細かく定められた数値もあるので、ぜひチェックしてみてください。

BMIも体脂肪率もあくまでも一つの目安なので、そこにこだわり過ぎず健康を維持するために役立ててくださいね。

【体重計で計る体脂肪率】
体重計に乗るだけで体重が分かるのはまだしも、体内の体脂肪が測れるなんて、とても不思議だと思いませんか?
ここではそのからくりをご紹介していきますね。
まず身体は水、脂肪、筋肉に分かれると説明しましたが、体脂肪計はそこに注目して出来たものなのです。
どういうメカニズムかというと、この水、脂肪、筋肉の中で脂肪だけ電気を通しにくい性質があります。
そのことを電気抵抗と言いますが、体脂肪計にのると微弱な電気が体内に流れて、身体の電気抵抗を測定していきます。
体脂肪計に乗るときに裸足になるのは、身体に通電させるためですので靴下は脱いでから計りましょう。
こうして電気抵抗を用いて筋肉、内臓、骨など脂肪以外の重さを割り出し、もとの総体重から先ほどの臓器等の重さを引いて、残った数値が脂肪の重さという事になります。
あとは脂肪の重さを体重で割り、100かけをすると体脂肪率がでるという仕組みです。

ただしこの電気抵抗を用いた体脂肪率の割り出し方には、1つ落とし穴があります。
それは、体内の水分量の変化がそのまま体脂肪率に反映されルことです。
ご飯を食べたりお腹の調子が悪かったりすれば、当然体内の水分量に変化が出てきてしまいます。
このことから、体脂肪率を測る時は決まった時間に計る事や体調のコンディションも考慮したほうが良いでしょう。
そうしないと日々の体脂肪率の変動で一喜一憂してしまいそうですね。

【まとめ】
・体脂肪について
・脂肪の種類
・適正値とは
・体重計で計る体脂肪率

誰にでも、理想の体重や体形というものがあると思います。
そこを目指して努力するのはとても素晴らしいことですが、無理なダイエットや過食などは若いうちは影響が出なくても、いずれ体の不調や病気に繋がる可能性が大きいです。
大事なことは自分の身体をよく知り、労わってあげることで本当の美が手に入るのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です