あくびはどうしてでちゃうの?

眠い時よくでるあくび。普段当たり前のようにあくびをしますが、あくびがどうしてでるのか知っていますか。
あくびは眠いからでる、脳に酸素が足りないからでるなど理由を色々聞いたことがありますが、私はあまりあくびのことを知りません。
そんな身近な「あくび」にせまってみました。
あくびをしてしまう理由

実はあくびをしてしまう理由はさまざまです。
・眠くなったとき
・疲れが出たとき
・退屈したとき
・部屋の空気が悪くなったとき
・空腹になったとき
どれも共通しているのは、脳が鈍くなり通常の活動をしていないときです。
脳が酸素不足な為、あくびをして大きく口を開けて酸素を脳にいきわたらせて覚醒させるからです。
あくびの効果

ではいったいあくびには効果があるのでしょうか。
・脳を活性化する、眠気をとる
働きが鈍くなってきた脳に、あくびをすることで新しい酸素をたくさん脳に送り込みます。
大きく口を開け顎や体の筋肉が使われるため、より脳に酸素がいき目が覚め脳が活性化します。
・リラックスできる、疲れがとれる
あくびをすると副交感神経が優位になりリラックスモードになり、血圧が下がったり脈が安定します。心身ともにリラックスできて、働きすぎの頭を休めてくれます。
・ドライアイによい
あくびで顔の筋肉が動くことにより、涙ぶくろが圧迫されてたまっていた涙がこぼれ目から涙がでてきます。目が潤うことにより、ドライアイの予防になります。
あくびは人にうつる

自分は眠くないのに人のあくびを見ると、うつってしまう事ってありますよね。
それは人と同じ行動をとってしまう「行動伝染」という現象の一つです。
特に人やチンパンジー、犬など高い社会性をもった動物に限った現象と言われていて相手への関心や共感が関係しているとされています。
近しい関係ほどうつりやすく、周りへの関心が低い人や人の心を読むのが苦手な人はうつりにくいといわれています。
まとめ
あくびのことを考えたり、あくびに関する文章を読んでもあくびが出てしまう事がわかっています。
リラックスしたいときや目が乾いてきたときなど、あくびのことを考えて自らあくびをしてみるのもしれません。
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