耳掃除はよくない?!

耳掃除はよくない?!

耳かきや綿棒で耳の中を掃除するととても気持ちが良いですよね。気持ちがいいので「毎日耳かきをするのが日課!」「耳かきしないと気持ち悪い!」という人も多いのでは。

 

私も毎日耳かきしてしまっていますが、そもそもどうして耳の中に耳垢(人によっては耳くそという人もいます)が溜まってしまうのか。また耳掃除の際に注意すればいいのでしょうか。

 

耳掃除について知ったら、耳掃除がより気持ちよくなるかも?!

 

耳垢がたまるのは?

私たちが耳かきで掃除しているのは外耳道(がいじどう)といい、大人だと長さが3㎝あります。外耳道の耳の入り口に近いほうは軟骨部外耳道といい、反対の鼓膜に近いほうは骨部外耳道といいます。通常耳垢は、外耳道の外側3分の1で作られて徐々に手前の取りやすい位置に移動していきます。

 

軟骨部外耳道は皮脂腺、耳垢腺(じこうせん)などの分泌腺があります。外耳道の汗腺は、ホコリや虫などを侵入するのを防ぐ役目があります。軟骨部外耳道で剥がれ落ちた角化表皮表皮細胞(かくかひょうひさいぼう)という垢とゴミやホコリ、抜け落ちた耳毛が混ざり耳垢になります。

 

耳垢の3つの役割

・ゴミやホコリ、虫などの侵入を防ぐ。

耳垢は適度な粘着性があるので、耳の穴に侵入したゴミやホコリが耳垢にくっつき、耳垢として耳の外へ運び出してくれます。そして、耳垢の成分が持つ臭いなどで昆虫の侵入を防ぎます。

・耳の乾燥を防ぎ、皮膚を守る。

外耳道表面など耳の中は皮膚が薄いため、耳垢は薄い皮膚を守り、分泌液により湿潤に保ちます。

・細菌の繁殖を抑える。

耳垢の成分は酸性で成分の中には抗菌作用があり細菌の繁殖を抑えます。

 

正しい耳掃除とは?

耳の中の皮膚は薄くデリケートで、耳垢はゴミやホコリや入らないためにあることがわかりました。ではどのように耳掃除をしていけば良いのでしょうか。

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耳の入り口から1.5㎝くらい(綿棒の頭一つ分)の範囲を掃除しましょう。耳の入り口から3~3.5㎝くらいのところに鼓膜があるので注意してください。

 

・入浴後など、耳が湿気っているときに優しく掃除するのがお勧めです。

 

・外耳の皮膚を強くこすらず、すべての耳垢を取りきる気持ちでの耳掃除はやめましょう。

 

・あくまでも耳の入り口周辺軽く掃除するようなイメージで行いましょう。

 

・耳掃除は大体月1~2回程度で行います。

 

耳垢の種類

・カサカサしている耳垢「乾性耳垢」

カサカサと乾燥した灰白色でうろこのような耳垢です。日本人は、耳垢の元になる油を分泌する耳垢腺は少ないので約7割の人が乾性耳垢です。

 

・べとべとしている耳垢「湿性耳垢」

褐色でアメ状の湿った耳垢のことです。白人や黒人は耳垢腺が多いため、湿性耳垢の人がほとんどです。乾性耳垢には耳かき棒は有効ですが、湿性耳垢は綿棒や耳鼻科で耳垢をとるため、耳かき棒はあまり売られていません。

 

耳掃除が気持ち良いのは?

耳の穴には、快感を得ることができる迷走神経があります。その為、耳かきや綿棒で触ると気持ち良くなるのです。

 

耳掃除は必要なの?

鼓膜から耳の入り口に向かい、耳垢を押し出そうと細胞が動いています。その為、耳垢は細胞に押されたり、顎を動かすことにより自然に耳から落ちていきます。耳がかゆくなるのは掃除のしすぎや耳を触る癖のある人がなりやすいです。

 

耳垢には耳の中を乾燥や殺菌から防ぐ効果があるので、それを綺麗に取り除いてしまうと守ってくれるものがなく、耳がかゆくなります。そして必要以上に耳を触り過ぎると、細菌などが繁殖しやすくなります。

 

また最近のイヤホンは気密性が高いため、イヤホンを長時間つけていると耳の中が湿気って雑菌が繁殖しやすいです。そのため、音楽を聴くならイヤホンよりヘッドホンがお勧めです。

 

まとめ

耳垢がたまるのは?

正しい耳掃除とは?

耳掃除は必要なの?

耳掃除は綺麗になるし、気持ちが良いので掃除したほうが良いと思っていましたが月に1~2回で十分というのには驚きました。

私が最近突然耳がムズかゆくなるのは掃除のし過ぎが原因なのかもしれません。

 

急に月1~2回に減らすのは難しいですが、徐々に耳掃除の回数を減らしていきたいと思います。

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