どうして爪は伸び続けるの?

どうして爪は伸び続けるの?

切っても切っても伸び続ける爪。よーく考えると不思議ですよね。

私は「爪はもう死んでいるから切っても痛くない」というまるで都市伝説のような話をきいたことがありますが、本当かもわかりませんし、そもそも爪についてもよくわかっていません。

 

爪切りがめんどくさい人もこれを読めば、爪に興味がわいて切る気になるかも?!

 

爪の役割

手と足の指にそれぞれある爪。そもそも何のためにあるのか、役に立っているのでしょう。

 

・手の爪

人の指には必ず骨がありますが、実は爪先のある先端までは骨が届いていません。指先に向かって骨は細くなっていき、爪の下の中心部分で終わっているのです。そのため、もし爪がなかったら指の骨から先の部分が肉だけになってしまいプニプニになってしまいます。爪がなくなかったら、小さい物をつかんだり字を書いたりするなどきちんと指先を使いつかむということができなくなってしまいます。日常で感じることは少ないかもしれませんが、私たちは指の爪のおかげで細かい作業や文字を書き続けるという事が出来るんですね。

 

・足の爪

実は足の指はさらに重要で、人間の体を支える大切な役目を持っています。足の爪も手の爪と同じように、骨が途中で終わっているので、爪がないと足に力を入れて踏ん張ったり、歩いたりできません。足は体の全体重を支えるので、もし爪が無ければバランスが悪くなり体に力が入らなくなり体全体に影響を及ぼしてしまうでしょう。

 

爪はどうして伸び続けるの?

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私たちの皮膚表面には、体の水分を保ち、外から異物が入るのを防ぐ角層というものがあります。爪は角層がたくさん重なって硬くなったものです。また、爪は皮膚や髪の毛と同じたんぱく質の一種「ケラチン」というものでできています。つまり皮膚が役割のために形を変えて、爪になっているのです。見た目は違いますが、爪と髪の毛は仲間なんです。爪は根元の皮膚で隠れている所に爪母(そうぼ)と呼ばれる部分があります。この爪母細胞が分裂することで爪は根元から作られているのです。爪先が伸びているのではなく、根元の白い部分のほうから、新しい細胞を作り出していたんですね。

 

爪には身体を守るという役割があるので、指をたくさん使うとすり減っていきますが無くならないようにどんどん爪は伸びていきます。爪の伸びる早さは、赤ちゃんや高齢者は一日0.07~0.08mm爪が伸びますが、健康な成人だと一日約0.1mmも伸びます。また、指先を使うことが多い人、睡眠不足の人、新陳代謝がいい人は爪が早く伸びるそうです。爪は角層でできていますが、角層は死んだ細胞からできていて、その死んだ細胞を爪に変化させています。そのため睡眠不足の人は死んでいる細胞が増えてしまうので、爪を成長させます。

 

どうして爪を切っても痛くないの?

人間が痛みを感じるのは、体中に神経が張りめぐらされているからです。また血が出るのは同じように体中に血管が通っているからです。爪は角層が重なり硬くなったものですが、角層には神経や血管がないので切っても痛く感じないし、血も出ません。そのため、爪を切っても痛くないのです。

 

しかし、爪の下の指先は神経や血管が通っているので、爪を上からグーっと押すと痛みを感じます。これは爪が痛がっているのではなく、爪の下の指が痛がっているのです。

 

まとめ

 

爪の役割

爪はどうして伸び続けるの?

どうして爪を切っても痛くないの?

 

私はデスクワークをするようになり「爪切る頻度なんだか増えたな~」と思っていましたが「指をよく使うようになった」というちゃんとした理由があったことに驚きました!

切っても切っても伸びてくる爪はときどき切るのが億劫になりますが、私たちの体を守ろうとしてくれているので伸ばしすぎて爪が折れたりしないようにこまめに切っていきましょう。

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